羽生 負傷も堂々2位 アクシデント乗り越え4分半演じきった


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フィギュアGPシリーズ第3戦・中国杯。羽生結弦選手が、公式練習で激突、流血するアクシデントに見舞われました。

しかし、包帯姿で再びリンクに戻ると、フリーの4分半を演じきって堂々の2位。場内から大きな拍手が送られました。

前日の男子ショートプログラム(SP)で2位だった男子の羽生結弦(19)は、2位となり、合計237・55点で2位となった。直前の公式練習で中国の選手と激しく衝突、流血するアクシデントに見舞われながらも4分半を演じきり、場内から大きな拍手。逆転優勝はならなかったが、アクシデントを乗り越えてのパフォーマンスを終え、キスアンドクライでは涙をこらえることができなかった。

 直前の6分間練習で、閻涵(エン・カン=中国)と正面から激突。顔面からリンクに打ち付けられ、仰向けになるとしばらく動くことができなかった。額とあごから流血、うつろな表情でリンクの外で治療を受けた羽生は、額にテーピング、あごに絆創膏が張られる痛々しい姿で、フリーの演技に入った。

 6分間の練習ができず、体も温まってないなか、冒頭の4回転で尻もち、続く4回転も失敗に終わったが果敢に攻めた。着氷が乱れても、転倒してもそれでもジャンプをあきらめない。優勝を狙うソチの金メダリストにとっては不本意な、まさかの内容となったが、不屈の滑りに演技が終わっても拍手は鳴りやまなかった。

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