「ONE PIECE」には、いずれも神の名を持つプルトン、ポセイドン、ウラヌスという3つの古代兵器が登場しています。
このうち、ポセイドンは海王類と心を通わせることのできる人魚姫のことであり、プルトンはかつてウォーターセブンで作られた戦艦だと判明しました。
ウラヌスに関しては名前以外の情報はありません。
ただ、古代兵器については、アイスバーグが重大な話をしています。
彼曰く「(トムさんが)全てを捨てて未来につないだ“設計図”だ少なくともニコ・ロビンという女が実在する“兵器”を復活させる危険がある以上それは“抵抗勢力”として…この世に必要なものだ!!」とのこと。
そしてフランキーは、トムからアイスバーグへと受け継がれてきたプルトンの“設計図”を所持していました。
また、クロコダイルが プルトンが実在する事はコブラの反応でもわかってきた」と話したことからも、プルトンは“設計図”で復活するパターンと、すでに実在しているパターンの、2通りで存在している可能性が考えられるのです。
古代兵器を探し求めているのは、クロコダイルなどの一部海賊と世界政府です。
クロコダイルの目的は軍事国家を築くこと…
世界政府は古代兵器が誰かの手に渡り、世界を脅威に陥れるのを防ぐためという名目で動いていますが、実際には「古代兵器は我々が所有し この大海賊時代を撃ち払うのです!」との意見もあるようです。
過去の戦争に古代兵器が投入されたという歴史や傷痕は、これまでハッキリとは描かれていません。
そもそも1発で島ひとつを消せるほどの威力を持つとされる古代兵器が使用されたとすれば、すべてが跡形もなく消えてしまうでしょうから、証拠が出ないのにも無理はありません。
だとすると、古代兵器は“歴史を消し去る”ためには最適な軍事力と言えるのではないでしょうか。
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