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キャンディキャンディ…最終回のあらすじとは?

講談社の少女漫画雑誌「なかよし」で、1975年4月号から1979年3月号にかけて連載された「キャンディ・キャンディ」…
この漫画の最終回はどのようなあらすじだったでしょうか?

エルロイ大おばさまからニールとの婚約を厳命されたキャンディ…
彼女は、婚約を命じたという一族の総長ウィリアム大おじさまに直訴するため、懐かしいレイクウッドに向かいます。

屋敷のサンルームで寛(くつろ)ぐ大おじさまの背中に、キャンディは婚約を望んでいないことをと訴えました。
振り返る大おじさま…
それはアルバートさんだったのです。

驚くキャンディに、大おじさまは正体を隠していたことを謝りました。
そして婚約は自分の命令ではなく、必ず撤回させると約束したのです。

婚約披露パーティーに臨んだキャンディは、胸を張って婚約はしないと宣言します…
ニールや大おばさまは激怒しますが、そこへ大おじさまが現れ、キャンディの婚約は認めないと一喝しました。

婚約騒動が治まり、キャンディは大おじさまに、ポニーの家の近くで院長先生たちを助けながら看護師を続けたいと相談します。
大おじさまは、キャンディに会えなくなる淋しさを感じながらも快く賛成してくれました。
そして、淋しさを感じているのは キャンディも同じだったのです。

シカゴの病院やステアの墓への挨拶も済ませ、ポニーの家に戻ったキャンディを迎えたのは、内緒で先回りしていたアーニーたちでした。
彼らは大おじさまも一緒に来ていることを教えます。

ポニーの丘に大おじさまを探しに行くキャンディ…
待っていた大おじさまのやさしい笑顔とあの時と同じ言葉に、丘の上の王子様の姿がよみがえります。
苦労を重ねながらも最後は初恋の人と再会することができたキャンディでした。




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