サイトアイコン WOW-MEDIA

NARUTO(ナルト)…「猪鹿蝶」の連携と由来とは?




Sponsored Links

春野サクラと同様、うちはサスケに思いを寄せる山中いの…
IQ200を超える知能を持つ策士、奈良シカマル…
小太りの大食漢、秋道チョウジ…
猿飛アスマが担当上忍を務める第十班に所属する彼らは、希少な秘伝忍術を使用する一族の末裔です。

いの・シカマル・チョウジという名前から猪鹿蝶(いの・シカ・チョウ)と呼ばれる彼らは、山中一族に伝わる心転身の術、奈良一族に伝わる影真似の術、秋道一族に伝わる倍化の術などを使用した連携により、本来備えている能力を発揮します。

その結束は第四次忍界大戦の際、薬師カブトの穢土転生により蘇生したアスマに「お前らにはもう何も言う事がないまさに完璧な猪鹿蝶だった!」とまで言わせるほど。

この猪鹿蝶とは、言うまでもなく、花札を使用したゲームの中で最も有名な「こいこい」の出来役から取られています。
花札には1月から12月まで各月4枚ずつ、合計48枚の札があり、それぞれに花鳥風月を取り入れた絵柄が描かれています。

そのうち7月の10点札である「萩に猪」、10月の10点札である「紅葉に鹿」、6月の10点札である「牡丹に蝶」を揃えた出来役が猪鹿蝶であり、それにより得られる点数は5点。
出来役には10点を得られる五光や、8点を得られる四光などもあり、それらと比べると猪鹿蝶は見劣りするものの、滅多に揃えられない出来役と言えます。

三枚を揃えることで優れた出来役となる点は、三人の連携により優れた能力を発揮するいの・シカマル・チョウジの関係と全く同じでしょう。

猪鹿蝶の連携は、代々受け継がれてきました。
いの・シカマル・チョウジが彼らの親、いのいち・シカク・チョウザから受け継いだ、山中一族·奈良一族·秋道一族の特別な関係…
それは今後、いの・シカマル・チョウジの子供、いの・シカ・チョウの名前を冠するいのじん・シカダイ・チョウチョウに受け継がれるのです。




Sponsored Links
モバイルバージョンを終了