サイトアイコン WOW-MEDIA

ドラえもん…のび太の友達に謎の少年がいた件

アニメの「ドラえもん」がスタートしたのは、もう36年も前のこと…
それ以降、のび太のメインの友人といえば、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんの3人だけです。

しかし、アニメ版の第1話「ゆめの町 ノビタランド」には、誰も知らない第四の友人がひそかに登場していたのです。
その姿は小さな目にヒョロ長い姿をした少年で、あたかも当然のように、のび太グループの輪の中に溶け込んでいました。
藤子・F・不二雄氏のテイストとは違うキャラデザインは、違和感がありまくりだったのです。

もちろん、「ドラえもん」の中には、たまに姿を見かけるサブキャラ扱いの友人もいます。
しかし、ここまで主要キャラたちと行動をともにするのは異例でした。

この少年に名前はなく、一度だけ「寝てみたかった」とつぶやくだけで出番は終了…
妙に存在感があるわりに、まったくストーリーには関係せず、その後もアニメに姿を見せることはありませんでした。

もっとも、原作版「ドラえもん」の「ノビタランド」(コミックス第3巻)にも、のび太たちと行動をする「安雄」という少年が登場していて、その点では原作に忠実だと言えます。
しかし、その後も原作には安雄少年は何度か登場しており、アニメから完全に消されてしまった理由はよくわかりません…

一説には、制作スタッフがオリジナルのキャラを出そうとしたが、どうにも扱いづらかったため設定を変えた…
との推測もあるのですが、真相は今も不明ままなのです。




Sponsored Links
モバイルバージョンを終了