大ヒット作「ドラゴンボール」の人気キャラの一人といえば、ピッコロ大魔王です。
連載の初期に悟空を苦しめた強敵ですが、実はこのキャラには意外な裏設定があったのです。
それはマンガとアニメ版では指の数が異るということです。
具体的には、原作のピッコロ大魔王は指が4本しかないのに対し、アニメ版では5本に変更されています。
これは、生まれつき指の数が少ない方に対してアニメの製作者が配慮したもの…
このような処置は珍しいものではなく、例えば高橋留美子さんの「人魚の森」は、なりそこないの人魚が3本指の設定だったため、アニメ化の際は5本指に変更されています。
アメリカ製のゲーム「Left 4 Dead」のパッケージも、指が4本に見える画像が使われていたため、日本版では修正が入りました。
昔のマンガにも指の数が少ないキャラが多く、「パタリロ!」、「天才バカポン」、「妖怪人間ベム」なども、1980年代に議論が起きていました。
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