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プレイボール(漫画)…最終回の意外なあらすじとは?

ちばあきお氏による野球漫画「プレイボール」…
この「プレイボール」の最終回のあらずじを皆さんはご存知でしょうか?

甲子園で活躍した谷原高校に、練習試合を申し込まれた墨高野球部…
控え選手ばかりの谷原相手に有利に試合を進め4得点を先制します。

谷原は全守備をレギュラー選手と入れ替えますが、流れに乗る墨高はさらに1点を追加し攻撃を終えました。

谷口は「まず抑えられる相手ではないが、全力でぶつかろう」と声をかけ、これから主力となる1年生を試合に投入します。
一方、谷原の監督も「墨高がレギュラーから奪い取った1点の記憶を忘れるくらいたたきのめせ」と本気でぶつかるよう指示しました。

ピッチングが硬くなる谷口に捕手・倉橋は「らくに!」と声を掛け、ベストピッチングを引き出しますが、決して甘くない膝元への変化球をヒットにされ、続く打者にもヒットを許します。

その後も全力でピッチングを続ける谷口でしたが、谷原を抑えられず5対19の大差で敗北…
谷原の監督は「少しやりすぎた」と言うものの、それでも「いずれは頭角を現すチームだろう」と墨高を称えたのです。

帰り道、ショックを隠しきれない谷口は、倉橋に「今日は練習やめて休め」と言われますが、「ひと試合ぐらいで」と強がりました。

谷口を先頭に学校までランニングを始める墨高野球部…
後輩に動揺を見せまいと歯を食いしばり「ワッセ!」と部員たちを鼓舞する谷口でした。

その背中を見て走る墨高野球部は、谷口の辛さを理解しながら練習に向かうのです。
墨高の甲子園への道は決して遠くないでしょう。

野球漫画には珍しく、甲子園に行くことなく最終回を迎えた稀有な作品でした。




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