誰もがご存知、大人気キャラ「ルパン三世」のルックスといえば、おなじみのひょろっと長い手足と坊主頭…
そして長いモミアゲですよね。
しかし、実は作者のモンキー・パンチ氏が、最初に考えていたルパンファミリーの姿は、今とは大きく異なっていたのです。
実はスーツにネクタイこそしめているものの、最初に考案していたルパンの姿は長髪で、髪型は五エ門にそっくりだったといいます。
また、初期設定の次元大介も坊主頭に長いモミアゲで、その上にハットをかぶっただけという…
現在のルパン三世と変わりない姿だったのです。
ところが、予想外の事態が起こり、デザインは変更をよぎなくされてしまいます。
モンキーパンチ氏は、後のインタビューで次のように答えていました。
「確かにルパン三世は、元々長髪でしたが、手間がかかるため短髪にしました。締め切りを忘れていて時間がなかったもんですから、長髪だと手間がかかって間に合わないんです」と。
要は描くのが面倒で、キャラを変えたわけなのですね。
すると、今度は坊主キャラが2人になってしまい、ルパンと次元の見分けがつかなくなってしまった…
そこで現在の次元大介のデザインに落ち着いたそうです。
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