サイトアイコン WOW-MEDIA

ムーミンパパの思い出は厳しく辛いものだった?!




ムーミン谷で暮らすトロール一家の暮らしを描く人気アニメ「楽しいムーミン一家」。
ムーミンは、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンによって生み出された、時代を超えて世界中の人に愛され続けている名作です。

数々のエピソードがありますが、その中でもエピソードの主役にもなるムーミンパパ。
パイプタバコを好み、自分でタバコ畑を持ち、こだわりのタバコを栽培しているといった一面も持ってるムーミンパパ。

若い頃は冒険家であり、現在は第一線を退いているもののその精神は忘れておらず、家族を守ることに強い使命を感じています。
そのムーミン一家を支える優しいパパは、実はかつて親から捨てられた過去を持っていました。

これは、アニメ初期に放映された「ムーミンパパの思い出」に描かれたエピソードです。

ある日、孤児院の前に、紙袋に入ったムーミンパパが置き去りにされるシーンから物語は始まります。

孤児院で暮らすことになったパパですが、運営者は非常に厳しい性格で、食事や入浴の時間はもちろん、おじぎの角度にまでルールが…
もちろん娯楽もいっさいなく、孤児たちは背中に数字を描かれ、みな番号で呼ばれていました。

刑務所も同然の暮らしに嫌気がさしたパパは、ついに孤児院を脱走します。

そのまま蒸気船に乗り込んで冒険の旅に出たそのときに知り合ったのが、現在のムーミンママなのです。
いまでは落ち着いた印象が強いムーミンパパですが、実際はハードな過去を背負っていたわけなのです。

今では、ふとした時に冒険心に駆られムーミン屋敷を飛び出すなど放浪癖があるムーミンパパなのです。




Sponsored Links
モバイルバージョンを終了