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ディズニーを代表する人気キャラクラーの一つといえば「くまのブーさん」ですね。
可愛らしい外見から、世界中に愛されています。
「クマのプーさん」は、1926年に発表された作家のA・A・ミルンの児童小説であり、クマのぬいぐるみである「プー」と、森の仲間たちとの日常を10のエピソードによって描いている、キッズアニメの定番です。
A.A.ミルンはこの作品を自身の息子クリストファー・ロビン・ミルンが持っていたテディ・ベアから着想しています。
本作品とそのキャラクターは発表当時からひろく人気を集めており、多数の言語に翻訳されいまなお世界中で読まれています。
1960年代からはディズニーによって一連のアニメーション作品が作られ、作品の知名度に大きく貢献しました。
さて、ここでは「クマのプーさん」の知られざる事実をご紹介しましょう。
「クマのプーさん」は、A.A.ミルンの息子クリストファー・ロビン・ミルンが持っていたテディ・ベアから着想しています。
そして、もともとは、プーさんをはじめとする仲間たちが、すべてクリストファー・ロビン少年の妄想である、というのです。
そもそも「くまのブーさん」は、作家のA・A・ミルンが自身の息子のために生み出した児童文学です。
その為、作中でも語り手がクリストファー・ロビンに物語を聞かせている場面が挿入されており、そこでのプーさんたちは、あくまで単なるぬいぐるみとして扱われているのです。
実際、過去にディズニーで何作か作られたアニメ版でも、プーさんの腹が裂けて中のワタが飛び出したり、仲間の尻尾や腕がもげてしまったりという、ある意味でショッキングなシーンが何度か描かれています。
しかし、全体から見ると少年の妄想に関する描写は非常に少なかったうえに、後年のシリーズでは、ほとんどクリストファー・ロビンが登場しないエピソードも増えていったため、やがてもともとの設定が忘れられていったようなのです。
ただし、 2011年に公開された劇場版「くまのブーさん」では、映画がスタートした直後からクリストファー・ロビンの部屋が実写でていねいに描かれており、あくまでぬいぐるみとしてのプーさんが強調されていました。
そして、2018年9月14日より「プーと大人になった僕」として全国ロードショーがスタートしました。
本作では、プーさんに並んでシリーズに登場する少年クリストファー・ロビンが、大人になった時代を描いています。
今となっては、プーさんの存在がかなり大きくなっていますが、元々のストーリーを垣間見ることができるかもしれません。
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