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はいからさんが通る…最終回はついに2人が結ばれる?!




大和和紀氏による漫画、「はいからさんが通る」…

大正時代を主舞台とし、設定年代当時の様々な民間風俗や漫画連載当時のサブカルチャー(「宇宙戦艦ヤマト」、「科学忍者隊ガッチャマン」、「ロッキー・ホラー・ショー」、「ゴジラ」シリーズなど)を由来としたギャグなどを取り混ぜながら大正デモクラシー〜シベリア出兵〜関東大震災を駆け抜けて結ばれる一組の男女とそれをとりまく人々の恋愛模様を描くラブコメ作品です。

時はモダンでハイカラな大正時代。
陸軍少佐の父に男手一つで育てられた女学生・花村紅緒は、竹刀を握れば近隣に敵うものなしのお転婆娘。
ある時美形の陸軍少佐・伊集院忍と出会う紅緒ですが、彼が家同士で決められた婚約者だと知ると、忍の人柄に惹かれながらも反発してしまいます。
しかし、ある事件を契機に忍への愛に気づいた紅緒は、揺れ動く時代の波に翻弄されながらもその愛を貫こうとします。

そして帝都を襲った巨大地震の混乱の中で再会した紅緒と忍はついに結ばれます。

そんな衝撃な展開となる最終回をご紹介します。

大震災から1週間。
やっと再会した紅緒と忍の仮祝言が行われることとなりました。

仮祝言の後、伊集院夫人は若き日の願いを込めた短冊き焼き、もう思い残すことはないと言うが、伯爵はひ孫の顔を見るまでは二人共に過ごすと答えました。

翌日、鬼島軍曹は大陸に帰るため伊集院家を後にします。
その頃、青江は焼け跡で生き残った部下たちと再会し、冗談社の再興を決意するのでした。

その場に、別れを告げに鬼島が現れます。
彼は環への想いを青江に見抜かれてしまうが、結局、環には何も言わずに旅立つことを選ぶのです。
しばらくして、環が紅緒のところに駆け込んできました。

鬼島によく似た男が大陸に渡ったことを聞きつけたのです。
鬼島が自分には何も言わずに出て行ったことを知った環は、自らの愛を信じて大陸に渡る決意をします。

震災を契機に、多くの人々の運命が大きく変わりました。

紅緒は、自分と忍の運命を変えたラリサの墓前に花を供えます。
そして紅緒と忍は、お互いの手を二度と離さないと誓うのでした。

青江との三角関係でどうなるかとハラハラさせられたが落ち着くところに落ち着いて一安心…となりました。




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