サイトアイコン WOW-MEDIA

よろしくメカドック…最速マシンを夢見た男たちは最終回どうなる?!




次原隆二氏による「よろしくメカドック」…

東京にあるチューニングショップ「メカドック」に勤める主人公・風見潤。
当初は店に出入りする常連客の求めに応じ様々なチューニングを行っていましたが、自分が手がけた車を走らせているうちに他のチューニングショップとの関わりが生まれ、多くのレースに参戦することになります。

車の医者という意味を持つメカニカル・ドクターを由来にもつチューニングショップ「メカドック」を舞台に車への情熱を燃やす青年たちを描いたカーアクションです。

さて、フェラーリから招待を受けた風見!
最終回で、留学を目の前にした風見の決断はどうなるのでしょうか?

メカドックをはじめとするショップの取り込みを図る三戸コンツェルン。
その行方を追うニューマシンNEOを使ったレースでも、風見と那智の決着は付かず、引き分けのまま終わります。

三戸コンツェルンを巡る騒動が一段落したころ、チューニングの修業のため那智がアメリカへ留学するという知らせを受け取ります。

景気の良い話だとボヤく一路。
その時、多くの報道陣がメカドックに殺到してきました。

話を聞くと、なんとあのフェラーリが風見を正式な研究生として招待するというのです。
それを聞いて風見を胴上げする松桐坊主や小町たち。
しかし、小町の心情をおもんぱかる一路は、風見のイタリア行きを反対します。
それからしばらくギクシャクするメカドック。
旅立ち前に整備工場に立ち寄った風見は、自らチューンを行いともにレースに参戦したセリカXX、CR・Xミッド、グレーサーZを前に感慨にふけるのです。

そこで風見は事務所での会話から小町から連絡があり「自分の夢を見失わないように」と伝言があったことを知り…

翌日、見送りにやってきた小町たちの前に現れた風見はフェラーリからの招待は断ったと話します。
そして自分の夢はF1に関わることではなく、自分たちメカドックの手でF1マシンを作り上げることだと話すのでした。

市販車をベースにした熱いレースに加え、ちょっとした自動車のうんちくも楽しませてくれたメカドック。
モータースポーツの最高峰たるF1は確かに夢ですが、この等身大のスタイルこそメカドックらしい終わり方と言えるでしょう。




Sponsored Links
モバイルバージョンを終了