蛭田達也氏による漫画「コータローまかりとおる!」…
私立鶴ヶ峰学園に通う新堂功太郎は、とてつもないスケベですが、新堂空手道場の一人息子であり、抜群の運動神経を持った実力者でした。
長髪が自慢の功太郎は、毎日のように風紀委員の麻由美や天光寺と仲良く追いかけっこをし、ドタバタなギャグを展開します。
また、生徒数2万人を誇るマンモス校鶴ヶ峰学園には様々な猛者ひしめき合っており、その陰謀に、功太郎も巻き込まれる事になります。
さて、最終回では、功太郎と麻由美の関係はどうなるのでしょうか?
白バラこと吉岡達也を倒し、蛇骨会との抗争に決着をつけた功太郎たち。
そして、功太郎とバンド活動を共にした響と真由美の関係も、LAに行った響を真由美が追いかけていったことで、また新たなステップへと登ります。
全てが丸く収まったところで、新堂家でもいつもの光景が繰り広げられていました。
麻由美のお風呂を毎日のようにのぞく功太郎…
その対策として、功太郎を手錠で拘束していた麻由美ですが、最近は手錠をはずすスピードが速くなってきており、のぞかれるのも時間の問題でした。
そこに麻由美の父親から朗報が入るのです。
ガス爆発で焼失した渡瀬邸でしたが、新築の家がついに完成したのです。
しかも今度の家は米軍基地の侵入防止システムを採用しており、玄関には掌紋登録、出入口には高圧電流が配備されている、対功太郎仕様になっていました。
これでゆっくりお風呂に入れると思った麻由美ですが、功太郎のほうが一枚上手でした。
なんと渡瀬邸のいたるところに、侵入用の抜け道を作っていたのです。
夜になり、早速渡瀬邸に忍び込む功太郎。
しかし、お風呂は自主規制の泡で見ることができませんでした。
お風呂の後、すぐに寝てしまった麻由美に思わずムラムラする功太郎でしたが、その寝顔を見て、なんとか理性を取り戻します。
そのとき突然、防犯システムが暴走し、渡瀬邸は再び焼失してしまうのです。
さらに、その火事で宿題まで焼けてしまい、功太郎、麻由美、天光寺の3人は、落第してしまうのでした。
家もですが、学年まで元に戻ってしまう展開にビックリ…な最終回となりました。
Sponsored Links