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BE FREE!…気になる最終回のあらすじとは?!




江川達也氏による漫画「BE FREE!」…
壱河市立明北高等学校に赴任したばかりの数学担当の教師・笹錦洸。
30年後に文部大臣になると予言される洸ですが、今のところ教師としての能力には疑問符が付くレベル。

しかし、生徒からの人気は高く、教師生活を満喫していました。
複数の女生徒に慕われながらも、同僚の島本圭子に想いを寄せる洸でしたが、ある日、同じ数学教師として虎子光財閥の御曹司・虎子光秀一郎が赴任してきたことから、洸の周囲は大きく変化していきます。

さて、最終回では、自由を愛する笹錦洸がついに文部大臣になるその時がやってきた?
最終回のあらすじをご覧ください。

笹錦洸が刑務所に入ってから30年。
出所した彼は丘野ひろみと結婚し、山奥の小さな学園で子供たちと生活していました。

そこへ、かつてのさくら組の生徒たちが次々に訪れます。
この日はさくら組の同窓会が開かれるのです。

しかし、その場に洸はいませんでした。
彼は、後事をひろみに託し、突然上京してしまったのです。
とはいえ、洸の気まぐれには慣れっ子の元さくら組の生徒たちだけに、そんなことはおかまいなしに、子供たちも交えて早速野外パーティーを始めます。

その時、テレビから臨時ニュースが流れてきました。
新たに成立した松平内閣の組閣人事が発表されたのです。

首相となった松平圭子とは、政治家と結婚した島本圭子その人でした。
そして、続いて文部大臣には「笹錦洸」の名が発表されました。

一方、東京の首相官邸の一室では、松平圭子が一人の男の背に語りかけていました。

「あなたがやらなくちゃいけないわ。私に協力するのよ」。
圭子の言葉に小さく頷いたその男は、「ゆく河の流れは絶えずして…」と、方丈記の一節を口にしながら、ゆっくりと圭子の方へと振り返り…
それは笹錦洸でした。

しかし、「圭子……」と名前を呼んだ洸の姿は、30年前とまったく変わっていませんでした。

年老いた圭子と若いままの洸。
圭子は涙しながら洸の胸に飛び込みます。
二人は抱き合い積年の想いを打ち明けるのでした。

川は川でも怒涛の暴れ川だった笹錦洸の物語もついに大団円。
30年の月日で、かわいかった女の子たちが皆シワクチャになってしまったのは少し残念かもしれません…




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