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漫画「カメレオン」…最終回はまさかの白バイ隊員?!




中学時代、いじめられっ子だった矢沢栄作は、高校入学と同時にヤンキーデビューを果たします。
そこで、数々の凶悪な不良たちに絡まれる矢沢でしたが、生まれついての悪運とハッタリを駆使し、次々と襲い掛かるトラブルを切り抜けていくのでした。

そして多くの戦いを経験することで、男として成長していった矢沢は、相変わらずケンカはからっきしダメでしたが、伝説のヤ
ンキーとして成り上がっていくというのがあらすじです。

センター試験もクリアし、ついに東大理科Ⅲ類の前期試験に駒を進めた矢沢。
あまりの緊張から全く問題が解けませんでしたが、爆弾犯が試験に紛れ込んでいたことから、試験は中止になります。

騒ぎの中で試験の解答集を入手した矢沢は、仲間から逃げるようにマンホールに入り込みます。
しかし運悪く、そこに爆弾が流れ着き、爆発に巻き込まれてしまうのでした。

次に矢沢が目を覚ましたのは、病院のベッドの上。
命は助かりましたが、試験から3日過ぎており、東大入学は絶望的だと思われたのです。

すると、そこに東大の副学長が現れます。
副学長は、試験当日に矢沢が人命救助を行ったことを高く評価し、試験の解答もそれほど悪くなかったのも考慮して、矢沢を特別枠で東大に入学させてくれることを約束しました。

成田南高校の卒業式。
そこには矢沢の友人たちが集まり、それぞれ自分の進路に向かって歩き始めていました。

相沢は大阪行きを決め、松岡は相沢の妹・純菜が、子供を産むのに伴い帰国。
成田南高校の理事である結城も、卒業式に駆けつけていました。

東大入学に浮かれる矢沢は、日向の特攻服を着て卒業式に臨みます。
そこで東大の合格通知を校長に叩きつけ、かっこよく終わるつもりでしたが、なぜか叩きつけたのは退学届でした。

卒業式で退学し、東大入学も棒に振った矢沢。
それから十数年後。

白バイ乗りになった相沢は、OZ17代目総長である矢沢の息子・栄光を追いかけていました。
東大を蹴り、どんな人生を歩んだのか気になるところではありますが、矢沢の栄光伝説は、まだまだ続くのでした。




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