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怪人ヒイロ…痛快に終わる最終回はこれだ!




 

どおくまん氏による漫画「怪人ヒイロ」…

企業の陸上部のコーチを務める山田一夫は、日本選手の不甲斐なさに見切りをつけ旅に出ます。
そこで山田は北海道で忍者の里に紛れ込み、驚異的な身体能力を持つヒイロと出会います。
ヒイロに惚れ込んだ山田は、ヒイロを陸上競技へ誘います。

読んでいて気持ちがいいスポーツ快進撃。
奇跡の復活を遂げた怪人ヒイロ…
最終回ではどんな展開に終わるのでしょうか。

ボクシング世界ヘビー級チャンピオン・タイロンと、カボチャマンとの戦いにより、スポーツ選手としては再起不能ともいえる大けがを負ったヒイロ。
アメリカで無事手術を成功させ、復活キャンプでリハビリに励むヒイロでしたが、お世辞にもオリンピックに出られるような記録は出せずにいました。

落胆する日本陸連や日本水連のスタッフ達は、5ヶ月後に迫るソウルオリンピック出場はとても無理だとコーチを降りてしまいます。
マスコミも悲観的な報道を行うなか、ヒイロと山田は黙々とトレーニングを重ねていました。

日本陸連や日本水連の会長の後押しもあり、オリンピック10日前まで延期された水陸代表選考会。
数ヶ月ぶりに世間に出たヒイロは、水陸合わせて34種目で優勝して、奇跡の大復活を遂げたのです。

まるでお祭りのような喧噪のなかで開幕したソウルオリンピック。

しかし、オリンピックが始まってもヒイロと山田は、ライバルの火走や熊野の言葉も聞かず、ハードなトレーニングを続けていました。

そしていよいよヒイロが出場するときがきました。
最初の種目は水泳の100メートルフリー。
予選こそ2位とふるわなかったが決勝では見事に優勝し、そのあとも出場した13種目すべてで優勝するという快挙を成し遂げるのでした。

野生児だったヒイロがスポーツマンシップに目覚め、他国の選手を蹴散らしていくのは、ありえないと思っても痛快の一言!
オリンピックの華ともいえる陸上競技は20巻にまとめられているので、ぜひそちらもご一読を!




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