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ジブリの裏話…宮崎駿の意図がそこにあったのか?!




日本が誇るアニメーターで映画監督の宮崎駿監督。
宮崎監督と言えば、「スタジオジブリ」です。

実はジブリ作品には様々な裏話や裏設定があると言われています。
果たして、そこに宮崎監督の意図があったのでしょうか。

例えば、スタジオジブリのヒット作にはある法則が存在すると言います。
日本テレビ映画事業部長の奥田誠治氏が発見したとされるその法則とは、作品の全てに「の」が入っているというもの。

初の長編アニメーションとなった「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年)を筆頭に、「風の谷のナウシカ」(1984年)、「天空の城ラピュタ」(1986年)、「となりのトトロ」(1988年)、「魔女の宅急便」(1989年)、「紅の豚」(1992年)、「もののけ姫」(1997年)、「千と千尋の神隠し」(2001年)、「ハウルの動く城」(2004年)、「崖の上のポニョ」(2008年)などに法則が隠されていると言います。

また、ジブリ作品は、都市伝説が多いことで有名だ。
例えば、「となりのトトロ」と狭山事件の関連性は、ネットで火がつくと大きな話題になりました。

これに端を発して、「トトロは疫病神説」や「主題歌は実在した犯罪の道説」なども相次いで流布。
次第に、他の宮崎作品にも色んな謎が潜んでいるとささやかれるようになったのです。

他には「魔女の宅急便」では、ヤマト運輸が飛躍的に業績を伸ばしたと言います。
というのも、「宅急便」というのはヤマトの登録商標なので、無断使用は禁止されていました。

それを知らずにジブリは同作品を制作し、プロモーショングッズまで完成してから、ヤマトに許可を得に行ったのです。
するとまさかの却下…

しかし、ヤマトは映画の筆頭スポンサーになることと、広報活動の際にキャラクターを使用できることを条件に了承し、結果的に映画が爆発的ヒットになったことで、ヤマトも増益したという話です。

「平成狸合戦ぽんぽこ」は自民党の内紛を描いていると言われています。
この映画は、東京都と神奈川県にかけて広がる多摩丘陵で暮らしていたタヌキたちが丘陵を切り開いてニュータウンの建設を始めようとする人間たちに抵抗する物語ですが、そのモデルになっているのは徳島県に伝わる阿波狸合戦。

タヌキの親分達は、自民党の幹部や内閣総理大臣を指していると言うのです。
一例を挙げると、「六三朗の禿狸」は大平正芳元総理、「六代目金長」は徳島県出身の三木武夫元総理、「玉三郎」は新潟県出身の田中角栄元総理などなど。

他の作品で言えば、呪いをかけられて豚になった両親を愛娘・千尋が助け出すために奔走するという物語の「千と千尋の神隠し」。
この舞台になっているのはソープだと言うのです。

両親を助けるために千尋は「湯女」(ゆな)の名で働きますが、それは江戸時代の遊女の呼び名。
当時は、源氏名に「千」を入れるのが主流でした。

さらに、「ポ~ニョポ~ニョ♪」のテーマソングで話題となった「崖の上のポニョ」にも、宮崎トリックが隠されているのではと言われています。
ポニョの前作にあたる「ゲド戦記」(2006年)は、宮崎監督の息子・吾朗氏が初めて脚本・監督を担当した記念作でした。

しかし、前評判に反して興行成績は伸び悩み…
この悪結果で、監督と吾朗氏の間に生まれていた確執が、さらに深いものになったという噂があったのです。

ところが、息子の独り立ちにエールを送り、ゲドへのアンサー作品として宮崎監督は「崖の上のポニョ」を制作。
「人間になりたい」と願う魚の子が吾朗氏、ポニョを守ろうと奮闘する宗介が宮崎監督にあたるという裏設定なのではないかと言われました。

いずれも諸説ありますが…
ひょっとすると、宮崎監督の意図がそこにあったのかもしれません。




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