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きまぐれオレンジ☆ロード…最終回は王道的展開だった?!




まつもと泉氏による漫画「きまぐれオレンジ☆ロード」。

超能力一家の長男・春日恭介は、家族の超能力が発覚するごとに引越しを繰り返してきたました。
しかし、7回目の引越し先の街で、赤い麦わら帽子を被った美少女・鮎川まどかと出会います。

一目ぼれした恭介でしたが、学校一の不良少女と言われるまどかに素っ気なくあしらわれてしまいます。
そんな恭介に、ふとしたきっかけでまどかの仲間の不良少女・檜山ひかるが一目ぼれし、奇妙なバランスの三角関係が始まるというのがあらすじです。

さて、そんな「きまぐれオレンジ☆ロード」の最終回はどのような展開を迎えるのでしょうか。

夜のディスコで鮎川まどかを見つけた春日恭介は、三角関係の原因となった優柔不断を謝ります。
けれども、まどかはその先を続けようとする恭介を止め、アメリカに留学することを告げました。

恭介とひかるのどちらも傷つけたくない彼女は、答えを出さずに逃げることを選んだのです。

まどかは「いつか自分の気持ちを素直に言えるようになったら帰ってくるかもしれない」と言います。
恭介はもう迷うことなく、「いつまでも待っている」と答えました。

さらに、ひかるは「Like」で、まどかは「あいしてる」だと、はっきりと告白します。

まどかが出発する日、見送りに来たひかるに恭介は土下座をして謝罪。
まなみたちから赤い麦わら帽子の真相を聞いていたひかるは、恭介に平手打ちをかまし、けじめとするのでした。

ひかるはまどかに、自分や恭介のために、「早く帰ってきて欲しい」と言い、赤い麦わら帽子を手渡します。
お互いの心情を知った二人は、抱き合って涙を流しました。

まどかを乗せた飛行機を見ながら、ひかるは「みんな…まだまだ片思いなんですね」と言います。
なんと、恭介はまどかの気持ちを聞いていなかったのでした。

翌年、恭介は大学に進学し、いつもの石段を駆け上がります。
そこには、赤い麦わら帽子を被って笑うまどかがいました。

恭介はまどかに答えを尋ね、彼女は答えます。
「Like!限りなくLoveに近い…ね!」よ。
そして二人は唇を重ねました。

遠く離れていても、気持ちはずっと変わらず、最後には結ばれる。
ラブコメの王道的展開でしたが、それだけに納得の最終回でした。




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