もとはしまさひで氏による漫画作品「ヤンキー烈風隊」。
ケンカが原因で転校20回以上、タイマンなら誰にも負けたことのない門田紋乃丞。
恋のために買ったケンカの相手は、旧知の本職、東堂でした。
東堂は伝説の烈風隊の創始者。
紋乃丞の力に惚れた東堂は烈風隊の総長として紋乃丞を推します。
こうして新しい烈風隊が誕生、全国にその名を轟かすというのがあらすじです。
伝説のチーム・烈風隊の総長になった門田紋乃丞は、全国にその名を轟かすほどの活躍を見せていました。
その彼が、ある抗争の最中、記憶喪失になり九州で生活していました。
しかし、とあるきっかけで記憶を取り戻した紋乃丞。
そして彼を探していた烈風隊の面々が、フェリーに乗って九州上陸を目前としていたのです。
紋乃丞は様々な経緯から、九州の「弾丸(たま)」というチームと関わりを持っていました。
そのチームが「破壊族(クラッシュ)」に追い込みをかけられ、壊滅の憂き目に遭っていたのです。
烈風隊の面々と無事合流した紋乃丞は、弾丸の総長・勝山から「助けてくれ」と頼まれます。
烈風隊の面々はそれに反対しましたが、紋乃丞は答えを保留しました。
そして皆に内緒でカタを付けに行こうとした時、皆が紋乃丞の心を汲んで、弾丸を助けるべく、破壊族に追い込みをかけ始めたのです。
一度、烈風隊が動けば、あっという間。
早々に破壊族を追い込み、頭と副ヘッドの2人を残すのみになりました。
しかしその2人は、助けを求めるべく熊本の「似瞳魯(ニトロ)」の下に向かいます。
似瞳魯は殺し屋集団として有名なチームでした。
しかし、そのアジトに辿り着くと、すでに似瞳魯は壊滅。
少し前に烈風隊と抗争関係にあった黒豹組が、ウサばらしに似瞳魯を倒してしまったのです。
こうして抗争は終結、烈風隊は陸路で東京に戻るのでした。
全28巻の最終回「烈風隊参上!の巻」はこうして幕を閉じたのです。
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