主人公は青林高校の問題児・坂本勝平。
母校の危機を救うため、勝平は巨額の賞金が賭けられた恐怖のデスマッチ大会に参加することになります。
けれども大会は殴る蹴るはもちろん、武器さえもありで、高所にあるバスケットゴールにボールを入れればいいと言うルール無用のものでした。
当然のように大会は苦戦の連続。
学校再建を願い、共に戦ってきた勇士たちは傷つき倒れて脱落していく中、傷を負いながらも勝平は決勝戦へ進むことに…
ここまでがあらすじです。
果たして最終回「ボクは天才勝平だお」は、どのような展開を迎えるのでしょうか。
デスマッチ決勝戦。
16名いた青林チームの勇士も今や勝平、スブリ奥山、イケメン黒木の3人のみ。
そして対戦相手は、前回のチャンピオンチーム・モンスターアメラグチーム。
勝平たちは2点差をつけリードしますが、奥山、黒木と倒れ、さらには勝利を目前にして勝平までもが毒で倒れてしまいます。
そこに医務室から解毒剤が届きます。
これを夏コーチはあかねへと渡し、勝平の下へ送り出しました。
あかねは勝平のそばで解毒剤を口に含み、口移しで勝平に飲ませます。
すると2頭身だった勝平の体が急に8頭身になり、しかも美形へと大変身。
同点に追いつかれましたが、復活した勝平の前には、もはや敵なし。
アメラグチームは勝平の凄さに戦意喪失し、試合を放棄。
青林チームが優勝したのです。
そして卒業式の日。
その様子がTVで全国中継されることになっていました。
そのことを勝平に知られれば卒業式がダメになると、夏コーチやあかねたちは勝平に隠していたのです。
しかし、そんなチャンスを勝平が逃すはずもなく、強引にあかねとの婚約発表記者会見を開き、卒業式をメチャメチャにするのでした。
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