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破壊王ノリタカ!…最終回は某国の内戦に巻き込まれる?!




悪夢のような中学生活から解放された沢村典隆は、気持ちを新たに高校生活をスタートさせます。
入学初日、隣の席の中山美樹にひと目惚れ。

なんとかデートに誘うも、体育の授業で醜態をさらし、美樹から「弱い人嫌いなの」とフラれてしまいました。
そんな典隆は「強くなりたい」と一念発起し、部員が一人しかいない蹴道部の門を叩きます。

そしてコーチの丸山に才能を見い出され、頭角を現していくことに…
というのが、「破壊王ノリタカ!」のあらすじです。

全米ストリートファイト決勝戦に勝ち進んだ典隆。
対するは相手をすべて1分以内にKOしてきたロシアの格闘家ミーシャ・ジリノフスキーでした。

決勝戦開始までの1週間、典隆はプレッシャーからミーシャに負ける悪夢に悩まされ、周囲の制止も聞かずに1日16時間の猛練習を繰り返していたのです。
そんな典隆のために、丸山は特効薬を持ってきました。

中矢や山崎、チェンといった、かつて典隆が戦った相手です。
彼らとのスパーリングで勇気をもらった典隆は、さらに試合当日、大好きな美樹から「私は強い“沢村君”が好きだから」との愛の言葉を注入され、全米最強格闘家の栄冠を手に入れる最後の戦いへ挑むのでした。

試合は時間無制限の1本勝負。
みんなの思いを背に気合い充分の典隆は、ゴングと同時に猛然とダッシュ。

左ハイキックを繰り出します。
対するミーシャもすかさず反応。

瞬時に防御の構えをとり、典隆の左足を拘束。
対RD戦で見せたカニバサミで腱を切断しようとするも、典隆は跳び上がりミーシャの顔面に右ヒザを叩き込み、危機を脱します。

その際、歯をへし折られたミーシャは本気モードに突入。
二人は2時間にも及ぶ激闘を繰り広げ、とうとう典隆がミーシャを下しチャンピオンとなったのでした。

そして翌日。
修学旅行を終えた美樹たちと共に、典隆はロサンゼルス空港から帰国の途に就く…

はずが、チャンピオンベルトを置き忘れたばかりか、乗る飛行機も間違え、内戦が続く某国に降り立ってしまうのです。
そんな典隆は、内戦を戦う兵士から戦いを挑まれることになりました。

全18巻の最終回「決勝戦」。
こうして幕を閉じたのです。




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