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恐怖新聞のラスト(最終回)はどうなった?!




つのだじろう氏による恐怖漫画「恐怖新聞」。
1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まる恐怖新聞によってもたらされる不幸な未来の恐怖を描いています。

そんな恐怖新聞の最終回「他人の顔」。
果たして、どのような話だったのでしょうか。

超能力者・小泉香具耶(こいずみかぐや)と共に紫光山(しこうざん)の霊場で除霊を行っていた鬼形礼(きがたれい)は、悪霊の攻撃に遭い、一帯はマグニチュード6.8という直下型の強い地震によって崩壊。
香具那は助かり、礼だけが行方不明になってしまいます。

懸命の捜索が行われる中、礼のクラスメイト・浜田の下へ、礼が紫光山地震で惨死したことを伝える恐怖新聞が送り届けられました。
ところが、その礼が、何事もなかったかのようにひょっこりと登校して来たのです。

これまで礼に憑依していたポルターガイストは、彼を殺したことで霊界へ去っていましたが、今度は礼の魂を悪霊の霊団が拘束。
大量の霊を必要としていた彼らは、生き返らせる代わりにクラスメイト全員を殺せと命じるのです。

そして、腐りかけた肉体もろとも現界へ送り込まれていました。
けれども、そんな礼を不審に思い、正体を暴こうとした浜田たち5人のクラスメイトが、最初の犠牲となってしまいます。

仲間の死に心を痛め、そのまま朽ち果てることを決断する礼に、悪霊たちは最後のチャンスを与えました。
それは、遠足に出かけるクラスメイトが乗ったバスを谷底へ転落させろというもの。

しかし、悪霊たちの意に反し、礼はバスを救ってしまいます。
悪霊たちは裏切った礼を地獄へ堕とそうとしますが、主護神によって助けられ幽界へ送られます。

しばらくして、遺体も紫光山で無事発見され、礼は仲間たちに見送られこの世を去るはずでした。
ところが、この世に未練があったのか、礼は「恐怖新聞」の配達人として舞い戻って来てしまうのです。




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