ご存じ1969年にスタートした「サザエさん」は、長い人気を誇る国民的アニメです。
しかし、その長い歴史の中には、ちょっとヤバめのエピソードがいくつか存在しているのことがあるのです。
問題のシーンは、原作のマンガ版「サザエさん」の「ヒロポン」なる話に登場します。
磯野家の隣に住む伊佐坂先生の家で、いつものようにワカメちゃんとタラちゃんが遊んでいたところ、やにわにドタンという怪音が響き、「キャッキャ」と異常な笑い声が聞こえてきました。
ワカメちゃんはダンスを踊りまくり、タラちゃんにいたっては床の上を転がりながら「エヘラエヘラ」と笑い狂い出すありさまです。
すると、別室にいた伊佐坂先生が一言「お母さんや。だれかヒロポンのふたをあけて、のんだものがいるぞ」と話します。
ヒロポンとは、今で言う覚せい剤のこと…
「疲労がポンと飛ぶ」の略で、昭和の初期は滋養強壮剤として使われていたのです。
今では考えられないサザエさんのヤバめのエピソードでした。
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