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韓国が実写化した「北斗の拳」が酷すぎて逆にウケる件




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1993年に制作された「北斗の拳」と言えば、韓国のテレビ局が無許可で作ったビデオ映画です。
本作の見どころは、あまりにも原作のイメージを無視したキャスティングだと言えるでしょう。

まず、本作でケンシロウを演じたのは、どう見ても普通のオジサンです…
やや筋肉は多いものの、腹筋が割れているほどではありませんでした。

しかも、なぜか本作ではケンシロウだけが「ライガ」と呼ばれているのも謎です。
主人公の名前さえ変えておけば、「北斗の拳」とは別物だと主張できると考えたのでしょうか?

さらに、主人公の恋人・ユリアも平凡な中年女性で華やかさはゼロ…
ヒロインを男たちが奪い合う理由がサッパリわかりません。

さらにヒドいのが宿敵のシンで、見た目が60才ぐらいの初老男性なのです。
頭にはバッハのような白いカツラを被っており、コスプレ感が凄まじいものがありました。

その中でも豪快なのは、北斗の拳の最強キャラ・ラオウでしょう…
原作のラオウは、身の丈が数メートルを超す巨漢ですが、本作ではヒョロッとした痩せ型の中年男が演じているのです。
服を脱ぐとうっすらとあばら骨が浮き上がり、ラオウの精悍さはどこにもありません。

加えて、ストーリーの変わり方も凄いものがありました。
途中までは原作に忠実なのですが、ラストバトルではライガことケンシロウがラオウの蹴りを受けて地面に転倒…

なんと、そのままケンシロウの生死が不明のままエンドロールが流れ出すのです。
まさかの展開に、当時は韓国の視聴者からも多数の苦情が出たそうです。

韓国のテレビ局が実写化した「北斗の拳」…
あまりにクオリティが酷すぎて逆にウケる件でした。




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