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ワンピース…「空白の100年」の真実とは何か?

漫画ワンピースにて、おぼろげな輪郭の一端らしきものは見えてきた「空白の100年」ですが、その全容となるとあまりに巨大で依然として計り知れません。
果たして歴史の全容を知る人物は、作中にどれだけいるのでしょうか?…

読み解く鍵はいわずもがな「歴史の本文(ポーネグリフ)」にあります。
現在、世界でただひとり古代文字を解読できるロビンが海賊王の船で副船長を務めていたシルバーズ・レイリーに質問をするシーンでは次のようなやりとりがありました。

あなた達は900年前に始まる「空白の100年」に世界に何が起きたのかを知ってるの!?」
レイリーは答えました。
「…ああ知っている我々は…歴史の全てを知った…」

彼がこう答えているということは、見習いとして同じ船に乗っていたシャンクスやバギーも「空白の100年」に関する情報を何か知っているのかもしれません。

では、対する世界政府側はどうなのでしょうか?
クローバー博士とのやりとりからして五老星は全てを知っている様子でしたが、元帥や大将などの海軍管理職や、天竜人がどこまで掌握しているかは不明です。

“正義”という文字を背中に背負っている通り、すべての危険から民衆を守っているのは紛れもなく「海軍」であり、「世界政府」です。
しかし、「ある巨大な王国」の滅び様と、世界政府誕生のタイミングから考えるに、王国を消し去ったのは“世界政府の前身”である可能性が濃厚になってきました。

さらに、頂上決戦の最中、ドンキホーテ・ドフラミンゴは「海賊が悪!?海軍が正義!?そんなものはいくらでも塗り替えられて来た…!」、「頂点に立つ者が善悪を塗り替える!!」、「勝者だけが正義だ!!」いう意味深な発言をしています。
それはつまり、「勝って頂点に立った世界政府だけが正義だ!」と言い換えることができるのではないでしょうか。




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