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「千と千尋の神隠し」は風俗産業をテーマにしている?!

2001年に公開のアニメ映画「千と千尋の神隠し」…
ご存知、普通の少女の千尋が「不思議の町」に迷い込み、湯屋で働きつつ元の世界にもどるまでを描くファンタジー作品です。

アカデミー賞にも輝いた傑作ですが、実は、千尋が働く風呂屋はソープランドと同じ施設だったことをご存じだったでしょうか?
作中で千尋は神々の浴場で「湯女」として働き始めますが、これは江戸時代における風俗嬢のことで、完全に娼婦を意味する名詞なのです。

実際、宮﨑駿監督も、映画雑誌のインタビューで、この事実を公言しています。
「今の世界として描くには何がいちばんふさわしいかと言えば、それは風俗産業だと思うんですよ。日本はすべて風俗産業みたいな社会になってるじゃないですか」と。

つまり、監督は現代の日本の少女を取り巻く現実を、ファンタジーの世界で表現したのです。




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