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魔女の宅急便の「おソノさん」は元暴走族の設定だった?!

角野栄子さんによる児童書(児童文学)であり、宮崎駿監督によって1989年に公開された大ヒットアニメ「魔女の宅急便」をご存知の方も多いでしょう。

魔女の血を引く13才の少女が、故郷を離れて独り立ちする姿を描くファンタジー映画です。
その中で「おソノさん」とは、本作で主人公のキキを居候させるパン屋のおかみさんのことです。

親切な性格で、初めてキキに心を開いて接してくれる重要なキャラですが、実は、おソノさんは元暴走族という設定だったらしいのです。
映画の製作当時、スタッフの中で「年齢のわりにしっかりしているから、昔はいろいろとヤンチャもしていたに違いない。もしかしたら暴走族だったのでは?」との話が持ち上がり、実際にエンディングでバイクに乗って登場させる案もあったのだそうです。

しかし、最終的には、おソノさんが子どもを産み、スリムな姿で現れるエンディングが採用され、暴走族の設定は立ち消えになりました。
映画のパンフレットに「青春時代、それなりにツッパった経験を持つ」とプロフィールが書かれるに止まったのです。




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