1982年に放映がスタートしたテレビアニメ「ミンキーモモ」…
12歳のおてんばな少女モモが、魔法の力で大人に変身して活躍する、魔法少女ものの元祖とも言うべき作品です。
基本的にはコミカルで楽しい内容なのですが、実は、最後にとんでもない悲劇的な結末が用意されていたことは、意外なほど知られていません。
その最終回、公園で遊んでいたモモは、路上に飛び出たボールをひろおうとして道の真中へ向かいます。
そこへ、とつじょ現れた暴走トラックが…
道を横切るモモの姿を見て、あわてて運転手がハンドルを切りましたが、時すでに遅し…
子どもを避けたまではよかったのですが、なんと、そのままモモをバンパーにたたきつけたまま、電柱にはさみこんでしまうのです。
その後、モモが人間の子どもに生まれ変わるハッピーエンドな展開になるのですが…
いずれにせよ主人公が死んだ事実に変わりはなく、当時の視聴者に衝撃を与えたトラウマ級の最終回でした。
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