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石川賢の漫画版「ウルトラマンタロウ」があまりに暗すぎる件

ウルトラシリーズでも屈指の人気作である「ウルトラマンタロウ」…
寓話やおとぎ話を題材にした展開が多く、親しみやすい作品として有名です。

ただ一方で、週刊少年サンデーに掲載されたマンガ版の「ウルトラマンタロウ」は、非常に残酷な描写が多いことで知られています。

作者は、「魔獣戦線」や「極道兵器」といったバイオレンスアクションの傑作で有名な石川賢氏…
ページを開くや野犬たちが互いを噛み殺すシーンが展開し、全編に不穏なムードが漂う怪作なのです。

そのストーリーは、事故で瀕死の目にあった主人公が、ウルトラの母の力によりタロウとしてて復活…
その勢いで怪獣に立ち向かい、口元から真っ二つに引き裂いて殺すというものでした。

しかし、その際に敵から「おれやお前も怪物だ」と言われた主人公は、闘いを終えたあとも「おれは怪物じゃねえ…地球を守る使者だ」と悩み続けるのです…
あまりに暗すぎる作品だったのです。




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