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バカボンのパパ…天才だったのにバカになった3つの設定とは?!




赤塚不二夫氏のギャグ漫画「天才バカボン」。
その主人公で、バカボンとハジメの父であるバカボンのパパ。

破天荒な性格でいつもユニークな行動をするバカボンのパパ。
けれども、バカボンのパパは、「生まれたときからバカだったのか?」というと実はそうではありません。

バカボンのパパは3年3カ月かけて誕生し、生まれてすぐに歩くことも話すこともできるほどの天才児でした。
周囲の人々から神童とほめ称えられるほどだったのですが、あることがきっかけでバカになってしまうのです。

そのきっかけは、原作とアニメで少し違います。

原作ではパパが道を歩いている時にくしゃみをしてしまい、その勢いで頭のネジが外れてしまうのです。
それ以降、「もう天才はやめるのだ」と言ってバカになるという設定。

1971年から放送されたアニメの第1作では、交通事故に遭った衝撃で、パパの口から脳味噌が飛び出してしまいます。

その時、ちょうど通りかかった馬がパパの脳味噌を飲み込んでしまい、それと同時に馬の脳味噌が飛び出します。
それをパパが飲み込み、馬の脳味噌とバカボンのパパの脳味噌が入れ替わってしまったために、バカになってしまうという設定なのです。

1975年から放送されたアニメ第2作では馬に蹴飛ばされて、そのショックで脳味噌の歯車が壊れてバカになるという設定になっています。

実はバカボンのパパは、天才だったのにバカになった理由は、こうした3つの設定があったのです。
ただ、どの設定であっても、ハジメちゃんという天才を生むDNAをパパが持っていたことに変わりはありません。




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