大人気漫画「ドラゴンボール」には、セルという強敵が登場します。
3つの形態を持っており、他の人造人間を吸収するたびに進化…
最初は甲虫のような姿でしたが、第2形態ではより人間に近い状態に変わり、最終的にはかなりのイケメンキャラへと変貌していきました。
ところが、構想の段階では、そもそもセルは登場しない予定だったらしいのです。
作者の鳥山明氏は人造人間19号と20号をラスボスにする予定だったのですが、当時の編集者から「キャラが弱い」と指摘され、急いでセルの第一形態を制作したのです。
鳥山氏は第一形態のデザインを気に入っていたため、この時点では、まだ形が変わる予定はなかったそうです。
ところが、再び編集から「かっこ悪い」とのダメ出しが…
仕方なく第二形態のセルを生み出したが、今度は「顔がバカみたい」と言われてしまいました。
そのため、最終的にはイケメンのセルが誕生し、ようやく編集からOKが出たようです。
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