原作は西崎義展氏、企画原案は山本暎一氏。
監督はあの松本零士氏と言えば「宇宙戦艦ヤマト」です。
2010年に実写版映画が上映され、2012年にはリメイク版「宇宙戦艦ヤマト2199」も公開されました。
宇宙戦艦ヤマトは1974年にテレビ放送がスタートし、1977年の劇場版をきっかけとしてアニメブームが起きました。
もし「宇宙戦艦ヤマト」がなかったならば、日本のアニメの状況は大きく違ったものになっていたことでしょう。
それくらい日本国内に大きな影響を与えた作品ですが、実は海外でも放映されたことがあるのです。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/0f1ecdd3.4b2f2a93.0f1ecdd4.adc0b54f/?me_id=1213310&item_id=13245787&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F7079%2F4934569637079.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F7079%2F4934569637079.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
その結果、ヤマトは海外の有名SF作品に登場していました。
その作品とは、ご存知「スター・ウォーズ」と並んで熱狂的なファンを抱えている「スタートレック」です。
ヤマトが登場したのは、「新スタートレック」(1987年~1994年)28話「闇の住人」でのこと。
主人公たちが乗るエンタープライズ号のクルーが、ある宇宙船を視認して「連邦の船です。(中略)ありゃ戦艦のヤマトです」と発言するシーンがあるのです。
さらには「U.S.S.エンタープライズ号より字宙戦艦ヤマトへ、応答願います」と呼びかけるシーンもありました。
ちなみに、その宇宙船の外観も映るのですが残念ながらヤマトには似ていません。
監督または脚本家が熱狂的なファンだったのでしょうか。
ともあれ、日本とアメリカのSF史的に重要な作品同士が、こういう形で出会っていたのです。
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