アニメ「サザエさん」のメインキャラであるタラちゃんは、カツオと違って言葉づかいが上品なしっかり者として有名ですよね?
しかし、実はこのキャラ設定は、1980年代ごろから少しずつ定着し始めたものだったのです。
番組が始まった当初のタラちゃんはイタズラ好きなヤンチャ坊主で、母親であるサザエさんに対しても様々な暴言を吐きまくっていました。
その代表的なエピソードなのが、1970年7月5日に放映された「モノオキの神様」です。
ある日、窓ガラスにクレヨンでイタズラ描きをしまくっていたタラちゃんを見つけたサザエさんが激怒…
タラちゃんを怒鳴りつけながら小脇に抱えて運び、外の物置の中に閉じ込めてしまうのです。
これに怒ったタラちゃんは、物置のトビラを殴りつけながら「開けろ!子どもをいじめんな!」と絶叫します。
どう考えても自分が悪いのに、母親に対してこの暴言…
今とは別人のようです。
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