大島やすいち氏による「バツ&テリー」…
野球センス抜群、チームではバッテリーを組む二人ですが、縛られるのを嫌い自由に生きています。
そんな彼らが、思い詰めていた少女アンと知り合ったことから、話は大きく展開します。
アンが暴走族のマスコットだったことからバツとテリーは「愛狂」、「アルファルファ」、「赦悪(シャーク)」、「ネオ愛狂」等、暴走族の抗争に巻き込まれてしまうのです。
最終回で、9回裏無死満塁の大ピンチを迎えたバツ&テリーはどうなってしまうのでしょうか?
甲子園を勝ちのぼり、遂に決勝へと駒を進めたバツ&テリー率いる星蘭高校。
決勝の相手は、土佐のバツ&テリーと言われている大会屈指の左腕、抜錨海と超高校級スラッガー輝唯翔率いる土佐王高校でした。
そして決勝戦。
事故でテリーが入院しているため孤軍奮闘するバツですが、土佐王のバツ&テリーの前に大苦戦を強いられます。
足を負傷し、満身創痍となったバツは、5対0と大きく引き離された7回裏、遂に力尽きマウンドに倒れ込みます。
何とか立ち上がろうともがくバツ。
そこに現れたのは、入院していたはずのテリーでした。
バツの苦戦を病院で見ていたテリーは、重傷の身体を引きずり、バツの元に駆け参じたのです。
テリーが戻り、息を吹き返したバツ。
テリーの絶妙なリードも重なり、土佐王高校の後攻を封じます。
そして9回表、星蘭の攻撃。
バツ&テリーの死力を尽くす姿に感銘した花咲から、ホームランが飛び出します。
その後、強運も重なり、なんと2死満塁となったところでバッターはテリー。
ここで満塁ホームランが飛び出し、星蘭は逆転に成功します。
しかし9回裏、土佐王高校の猛攻に同点を許したバツ&テリーは、無死満塁で最強スラッガー輝唯を迎えるのです。
そしてフルカウントとなったとき、遂に2人は力尽きてしまい…
治療のため、ベンチ奥で休むバツ&テリー。
試合後にアメリカに行こうと夢を語った2人は、勝つために再びマウンドに姿を見せるのです。
勝敗は定かではありませんが、バツ&テリーならどんな窮地もなんなく脱する気がします。
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