望月峯太郎氏による漫画「バタアシ金魚」…
この「バタアシ金魚」の最終回のあらずじを皆さんはご存知でしょうか?
相思相愛となったカオルとソノコでしたが、ソノコはカオルが出てくる悪夢で目を覚まします。
連れ立って登校する2人でしたが、そこへカオルに恋するプーが現れました。
なんとかプーをなだめ、2人は学校へ…
余談ですが、入院中のババアも復帰への意欲を捨てていませんでした。
放課後になり、2人は部活に出ますが、定期競技会も終わり、先輩も戻ってきた水泳部はすっかり落ち着きを取り戻していました。
ストレスで激太りしていたソノコの体重も元に戻り、彼女はカオルにそのことを報告します。
しかし、カオルはそれよりも水泳に夢中なようでした。
カオルの態度に物足りなさを感じたソノコは、飛び込み台の最上段に登ります。
何かをふっきるために飛び込もうとしていたソノコでしたが、追いかけてきたカオルの熱すぎる行動に急に冷めてしまい、飛込みを止めてしまいます。
相思相愛になったことで図に乗った言葉で責めるカオルをプールに蹴り落とすソノコ…
しかし、足を滑らせて自分も一緒に飛び込むことになりました。
プールの底で水面を見上げるカオルの目に、ソノコの笑顔が映ります。
部員たちの心配をよそに、手をつないで泳ぐ2人…
プールサイドに這い上がり、周囲の人々に向けてソノコへの想いを叫ぶカオル…
ソノコは水中で呆然と見つめていました。
カオルは、水泳パンツが脱げていることにまだ気付いていなかったのです。
相思相愛になろうと自分勝手な暴走をやめないカオル…
だからこそ惹かれてしまうということに、気付いたのかもしれません。
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