ジャンプの大ヒット作「ワンピース」の主人公であるルフィが言い放ったとされる名言があります。
それは「何がが嫌いかより、何が好きかで自分を語れよ!」というもの…
インターネット上では非常によく見かけるセリフで、議論が加熱した状況で多用されるケースが多いのです。
実際、2014年に発売されたプレステ3用ゲーム「ジャンプアルティメットスターズ」でも、ルフィの言葉として、このセリフが選ばれていました。
しかし実はこのセリフ、「ワンピース」本編では一回も使われていないのです。
セリフの出どころは、2006年に少年ジャンプに掲載されていた「ツギハギ漂流作家」なる作品…
本来は、連載が終わる間際に主人公が言い放ったセリフで、「ワンピース」とは何の関係もありません。
ところが、本作は絵柄が「ワンピース」によく似ていたため、インターネット上で誤解されたまま広まったらしいのです…
人気漫画には、こんなことも起こりえるのですね。
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