2011年3月11日に発生した東日本大震災…
日本における観測史上最大の地震で、40メートル以上もの津波を引き起こし、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらしました。
その直後から、ある漫画が漫画ファンのあいだで大騒ぎになったことをご存じだったでしょうか?
その名は、たつき諒の「私が見た未来」…
1999年に「ほんとにあった怖い話コミックス」から発売された、実話系の恐怖漫画です。
本作のストーリーは、作者が実際に見たという夢の話をベースに進みます。
なんでも、たつき諒氏には予知夢を見る能力があり、昔から何度も現実の事件を当ててきたというのです。
例えば、過去にもフレディ・マーキュリーの死亡日時を的中させ、横浜の公園で起きた殺人事件も大当たりだったそうです。
そんなたつき諒氏が、もっとも「悪寒がした」と評するのが、1986年に見た「大地震」の予知夢…
日本のどこかで地震と大津波が起こり、広大なエリアが崩壊した夢を見たのだといいます。
本作のラストシーンは、悪夢に呆然とする作者が「津波に襲われた町はどこなのか?単なる夢で終わるのか?余地なのか?はもうすぐわかるから…」と述懐するところで終わっています。
しかも、さらに恐ろしいことに、本作の表紙には「大災害は2011年3月」との日時がハッキリと印刷されていました。
偶然だとしても、怖すぎる的中ぶりなのです。
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