藤子・F・不二雄原作の漫画作品「ドラえもん」に登場する剛田武(ごうだたけし)こと「ジャイアン」。
のび太のクラスメイトでガキ大将、「お前のものは俺のもの。俺のものも俺のもの」という名台詞でも知られています。
普段はガキ大将で自己中心的な性格ですが、本来は友情に厚く義理堅い男。
人間味溢れるキャラクターで漫画はもちろん、アニメや長編映画の様々なシーンで活躍するジャイアンは、ドラえもんの登場人物の中でも欠かせない存在です。
そんなジャイアンは大人になったらどんな人物に成長するのか?
実はその姿が発覚したことがあったのです。
それは1989年3月11日に公開された映画「ドラミちゃん ミニドラSOS!!!」の中で語られています。
ドラえもんに頼りっきりだったのび太が優しい青年に成長し、しずかちゃんを射止めたように、ジャイアンもまた立派な成長を遂げていました。
なんと「スーパー・ジャイアンズ」という名のスーパーマーケットの経営者になっているのです。
自らのニックネームを冠した店名の通り、大型チェーンの系列店などではなく立派な独立店舗。
もともと、ジャイアンの実家は乾物や野菜などを扱う商店を営んでいましたが、そこを継いで改装したわけではありません。
ジャイアンが独立した後も実家は商売を続けていて、ジャイアンは一代でスーパーマーケットを建てるまでの成功を手にしているのです。
ちなみにスーパー・ジャイアンズもマスコットもジャイアン自身。
ただ、「のび太のおよめさん」(2014年8月9日放送)では25年後も剛田商店の配達をしてたので、スーパー・ジャイアンズができるのは最低でも30代後半から40代以降になるものと思われます。
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