2014年から放送がスタートし、今や国民的な人気アニメになった「妖怪ウォッチ」…
このアニメは主人公の少年が、妖怪たちと協力して町の人々の悩みを解決していくコメディ作品です。
現在も制作が続く人気番組ですが、実は過去に1度だけ放送が中止になったことがあるのです。
2014年10月に公式サイトにこんな告知が出ました。
上記放送時間で予定しておりました「妖怪ウォッチ」第39話につきましては、作品供給元のテレビ東京の都合により休止いたします
問題となったのは、人間に取りついてウソをつかせる妖怪U.S.O.が登場する回でした。
ドラマ「孤独のグルメ」、AKB48、ピンクレディーなどのパロディが満載だったため、その一部が関係者の気にさわったのではないか?…
とネット上では騒がれました。
確かに「妖怪ウォッチ」は非常にパロディの多い作品で、ジョジョの奇妙な冒険、北斗の拳、遊戯王などを使った小ネタがこれまでも無数に
放送され、「これって大丈夫か?」との意見が少なくなかったのです。
これに対し、テレビ東京の高橋社長は「われわれの都合によるもので、大きなトラブルではない。今流すのは控えた方がいいという判断だ。理由については何とも申し上げにくい」とコメントしました。
真相は今もわかっていません…
その後、同エピソードはニコニコチャンネルやHuluでネット配信が開始されましたが、一部シーンの差し替えて放送されています。
DVD版でも同じような措置が取られており、やはりパロディシーンが問題になったと思われます。
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