サザエさんとマスオさんの間にいる子供はタラちゃんだけ…
かと思われがちですが、本当は「フグ田ヒトデ」という名の第二子が存在することは、意外なほど知られていません。
ヒトデちゃんが登場するのは、サザエさんの原作者である長谷川町子氏が1954年に出版した「サザエさん一家の未来予想図」のみ…
本書には「サザエさんの10年後」なるタイトルのコラムがあり、年を取ったサザエさんファミリーが、かつて自分の家があった場所に集まっているのです。
その片隅で、ヒトデちゃんなる小さな娘に、マスオさんが声をかけるシーンがハッキリと描かれているのです。
そのルックスはワカメちゃんにそっくりだったのですが、他に登場シーンがないため、どのような性格なのかはわかりません。
実は、「サザエさん」のテレビアニメが始まったころは、やがてヒトデちゃんも登場する予定だったらしいという話もあったのです。
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