ワケあって白武高校に転校してきた無口な男・池戸定治。
ゴリラによく似た外見から白武高校の不良グループからは「ゴリラーマン」と呼ばれています。
そんなゴリラーマンですが、一度ケンカをすれば無類の強さを誇り、これまでもケンカが原因で転校する先々で問題を起こしてきたのです。
しかしながら、白武高校の不良たちはそんなゴリラーマンの恐ろしさに、誰も気づいてはいませんでした。
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ゴリラーマンは池戸道場の同門である片桐純哉と戦いますが、完膚なきまでに敗れてしまいます。
ショックで落ち込むゴリラーマンは、香織や家族たちの暖かい励ましにより片桐へのリベンジを決意。
片桐とのリベンジマッチ。
しかし片桐は強く、ゴリラーマンは幾度となく殴り飛ばされました。
けれども、その度に痛みを感じてないかのように、平然と立ち上がるゴリラーマン。
その姿に不気味さを感じ始めた片桐は、決着を焦り大技を仕掛けるも不発。
その隙を逃さずゴリラーマン得意の裏拳が片桐に決まります。
これで形勢は一気に逆転。
今度は逆に起き上がろうとする片桐を、意識が途切れるまで容赦なく殴り飛ばし、ゴリラーマンは片桐にリベンジを果たすのでした。
この事件によりゴリラーマンの緊急転校の命令が下されます。
香織は1人学校を去るゴリラーマンを見送るため街へ。
やっと見つけるも、工事現場で吊り上げていた板が落下しゴリラーマンに直撃。
その騒ぎに気づき、駆けつけた藤本らが目にしたのは、何事もなかったようにタバコを吸っていたゴリラーマンでした。
そのタフさに驚き、藤本たちは冗談半分で袋叩きに。
それをかばうように香織が抱きかかえると、彼の意識はありませんでした。
香織の必死の呼びかけに気づいたゴリラーマンが一言「痛いよ香織ちゃん」。
こうして全19巻の最終回「さらばゴリラーマン」は幕を閉じたのでした。
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