柳沢きみお氏による漫画「翔んだカップル」。
昭和を代表するラブコメディの元祖でもあります。
大学受験に成功した勇介ですが、圭と会えないまま時間だけが過ぎていってしまいます。
さて、最終回ではハッピーエンドに終わるのでしょうか。
![翔んだカップル 最終回 翔んだカップル 最終回](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/13c116bd.c7466f3c.13c116be.db19a89f/?me_id=1278256&item_id=17595937&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Frakutenkobo-ebooks%2Fcabinet%2F1802%2F2000006571802.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Frakutenkobo-ebooks%2Fcabinet%2F1802%2F2000006571802.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
受験が終わるまで会わないという約束を破り、圭と会おうとした勇介…
しかし彼女に拒否され、気まずいまま別れてしまいます。
大学の合格発表を前に、40度近い熱を出して倒れてしまう勇介でしたが、回復する頃には希望の大学の発表があり、無事に合格することができました。
しかし、勇介の心には圭のことが引っかかって離れません。
圭の影から逃げるように杉村のアパートに向かう勇介でしたが、折悪しく彼女は外出中で会うことはできませんでした。
フラフラと紡律うように、今度は圭のアパートを訪ねます。
しかし、そこにも誰もいませんでした。
勝手な都合で圭と杉村の間を行き来する自分を嫌悪する勇介でしたが、再び向かった杉村のアパートの近くでついに彼女を見つけるのです。
追いかけて声をかけようとする勇介でしたが、その背中を見つめるだけで、ついに声をかけることができませんでした。
モヤモヤとした心に囚われる勇介は、落ち着かない気持ちから逃れようと、受験の結果報告を口実に帰省することを決めます。
実家で2週間ほど過ごすうち、杉村の東大合格を雑誌の記事で知る勇介…
しかし、それを切っ掛けに、忘れようとしていた圭の大学受験が気になりだし、頭から離れなくなってしまうのです。
急いで東京に戻った勇介は、圭のアパートに向かいます。
彼を迎えてくれたのは、以前と変わらない圭の笑顔でした。
勇介の澱(よど)んだモノローグばかりの、いかにも昭和な重い最終回。
ラストの圭の笑顔に救われるものの、結局は勇介の独り相撲だったのかもしれません。
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