悪行妖怪と戦う亜韻亜童子の活躍を描いた本作品。
最終回では、西洋妖怪の卑劣な攻撃に苦しむ摩亜照童子…
亜韻亜童子の救援は間に合うのでしょうか。
気になる結末をチェックしましょう。
琴太郎は瓦傑の下敷きになった百太郎と合体して亜鎖亜童子となります。
彼は仲間の日本妖怪に穂理男の霊人形を預けると、西洋妖怪との戦いで苦戦する摩亜照童子の救援に急ぐのでした。
西洋妖怪の首領・エルシリアが鋼鉄の爪で摩亜照童子に止めを刺そうとした瞬間、飛び込んだ亜鎖亜童子によって、摩亜照童子は救われます。
自ら傷ついて摩亜照童子を助けた亜鎖亜童子に、西洋妖怪は容赦なく攻撃を続けます。
しかし、亜鎖亜童子は臆することなく、トーテム・キッドに唇呪符を投げつけました。
それを全身に貼り付けられたトーテム・キッドは、亜鎖亜童子の命で開いた唇によってズタズタに切り裂かれるのです。
また一体の霊人形を取り戻し、残るはエルシリアが持つ一体のみ…
それを取り戻せば毬理男に感情を蘇らせることができるのです。
しかし、エルシリアは呪胆で脚を伸ばし、その長さと西洋妖怪のパワーを駆使して亜鎖亜童子を苦しめます。
しかし、亜鎖亜童子は、精神カでは日本妖怪が勝ると叫び、怨念パワーでエルシリアの技を抜け出すと、霊縛の杖を竹馬に変形させ、エルシリアと同等の脚を得ます。
そして、エルシリアが脚払いに来たところをジャンプでかわし…
そして、驚いて体勢が崩れたエルシリアを竹馬で刺し貫き、リングの外に葬り去りました。
最後の霊人形が回収され、亜鎖亜童子の目には、笑顔を取り戻した被理男の姿が映ります。
連載は短かったですが、その分凝縮された 「ゆでたまご世界」を堪能でき、納得の最終回となりました。
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