あらすじは、うる星から来た女の子・ラムが地球を侵略しに来たつもりが諸星あたるに惚れてしまい、そのまま地球に住むことに。
そんなラムとあたるを中心に繰り広げられる学園コメディです。
後世に影響を与えた高橋留美子さんの名作ですが、果たしてうる星やつらの最終回はどのようなエンディングを迎えるのでしょうか。
曾祖父のいい加減な約束から、許婚の存在が判明したラム。
許婚の名前はルパと言い、唐突に友引高校にやってきました。
ラムもあたるも訝(いぶか)しむが、ある日ルパは強引にラムをさらって闇の宇宙に連れて行ってしまったのです。
弁天やお雪と共にラムを追いかけたあたるでしたが、そこで話はこじれにこじれ、ラムとあたるの痴話ゲンカに発展…
しかもそれは拡大の一途を辿ったのです。
そのドタバタの最中、地球では闇の宇宙のキノコが大繁殖。
これを駆除できるのは闇の宇宙のブタだけ。
そのブタをルパから借りる条件として、鬼ごっこでの勝利が提示されました。
ラムとあたるの出会いの切っ掛けとなった鬼ごっこですが、ここでまた行われることになったのです。
ラムを捕らえるには、自力で捕まえるか、あたるがラムに「好きだ」と告白するかのいずれかです。
猶予は10日。
しかしあたるは、こんな状況での告白は、ホントかウソかも分からなくなるとガンとして「好きだ」と言いません。
そしてついに期限の10日目が訪れました。
実はこの時、ラムは勝負に勝ったら、自分達の記憶を地球人から消してしまおうと考えていたのです。
一向に態度を変えないあたるに、ラムは思わず「本当にうちのこと忘れてもいいっちゃ!?」と叫びました。
それに応え「忘れるもんかー!!」と、力強く叫ぶあたる。
かくして2人は分かり合い、鬼ごっこはあたるの勝利、街は平穏に戻りました。
最終回、「忘れるもんかー」からの短いやり取りは、長編完結にふさわしい幕引。
他のキャラも大活躍でした。
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