村生ミオ氏による「胸さわぎの放課後」…

映画化、またテレビドラマ化もされている本作。

同棲することを決めた知佳と一平。
二人は無事結ばれるのでしょうか。
気になる最終回をご紹介します。

甘酸っぱい高校生活に別れを告げ、北海道の大学へ進学した一平と知佳。
親元を離れて解放感にひたる二人でしたが、そこは誘惑の多い大学生活…
それぞれ、異性から急接近され、ギクシャクしてしまいます。

すれ違いの日々が続き、破局しかけた一平と知佳でしたが、元の鞘に収まります。

そしてふたりだけの世界を求めて二人は、仲直りも兼ねた支笏湖旅行へ出かけるのでした。

トラブル続きだった旅行から戻り、もとの大学生活へ戻った二人。

無断外泊で寮から離れることになった知佳は、一人暮らしを始めることとなります。
たびたび彼女の部屋を訪れては、微妙な雰囲気になる一平と知佳。

そこへ高校時代の友人のメガネと悶呂がやってきます。
夏休みを利用して北海道へやってきた二人でしたが、本当は悶呂のカレ、武田との間に子供ができてしまったことを告白に来たのでした。
同棲の難しさを話す悶呂に決心が付かない知佳と一平。

その後、熱を出して寝込んだ知佳を泊まりで看病した一平は、ある日、知佳の父からの電話を取ってしまいます。
その瞬間、一平は知佳の父に同棲の許しを得るため上京することを決意するのです。

東京に戻り許しを請う一平に、知佳の父は突き放すように話を切り上げ…
もやもやした気持ちで東京を離れた二人でしたが、鞄に入っていた手紙を見て感謝するのでした。

今ではなかなか考えられないエッチ直前寸止めラブコメも何とかハッピーエンドに…
まだまだ子供っぽい二人ですが、その純粋なままでずっと一緒にいて欲しいとも思います。