ごく普通の高校1年生の荒方透留は、短大生の長女・愛子、同い年の次女・良江、小学3年生の三女・ルミの美人三姉妹が暮らす親戚の萩谷家に下宿していました。
そんな透留は、ある日のタ食に出された苦手なイクラを食べたことで、体が透明になることを発見。
一定時間ですが透明人間になれることをいいことに、透留は様々な場所に侵入し、そこにいる女性たちを騒動へ巻き込んでいくといのがあらすじです。
明日がホワイトデーだったことをすっかり忘れていた透留。
バレンタインデーに良江から彼女の胸をかたどったチョコをもらっていたので、そのおかえしをしようと考えます。
しかし、良江とのデートでお小遣いを使い込み、プレゼントを買う余裕がありません。
ここはマシュマロで我慢してもらおうと思った矢先、良江がウエディングドレスを着たがっていたことから、ウエディングドレスとモーニングの貸衣装を着て、二人で記念写真を撮るサービスを利用することに。
料金もなんとか捻出できる金額だったことから、予約を入れようとしたところ、申し込みには二人のボディサイズを申請する必要がありました。
プレゼントの内容を悟らせないためにも、良江に気づかれずにサイズを測る必要があったのです。
そこでイクラを食べ、透明人間になって測ろうとします。
運良く、就寝中の良江の部屋へ侵入できた透留は、着ているパジャマや下着を脱がし、メジャーでサイズを測っていきます。
身長157、バスト78、ウエスト53、ヒップ85…
測り終えた透留は、良江の姿につい下心が。
けれども、運悪く時間切れで姿が見えてしまったうえに、彼女にも気づかれてしまいました。
良江に騒がれた透留は、落ち着かせるために、プレゼントの内容を打ち明けてしまいます。
感動する良江は、もう一つ透留のプレゼントが欲しいと、そっと部屋の明かりを消すのでした。
そして翌日、一夜を共にした二人は、仲良くウエディングドレスとモーニングを着て記念写真におさまるのでした。
Sponsored Links
この記事へのコメントはありません。