1963年に週刊少年マガジンで連載が始まった「8(エイト)マン」は、ロボットに改造された私立探偵が、数々の怪事件に立ち向かう物語です。
アニメ版も大ヒットした名作ですが、実は多くの不幸に見舞われており、一部では「呪われた作品」とも呼ばれています。
具体的には、まず連載スタートから2年後に、作画の桑田次郎氏が拳銃不法所持の容疑で逮捕…
急な打ち切りが決まったため、当時のアシスタントが最終回を代筆する事態となりました。
そのストーリーは、8マンの正体が秘書にバレてしまったため、主人公が世間から姿をくらますという切ないもの…
さらに、アニメ版の放送が終わった後にも事件が起きました。
1976年、同作の主題歌を歌っていた歌手の克美しげるが、痴話げんかの末に愛人を殺害…
懲役10年の実刑判決を受けたのです。
当然、「8マン」のレコードは廃盤となり、アニメの再放送も主題歌だけカットされる事態となりました(現在では放送解禁されています)。
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